この3連休、みずほ銀行のATM/CDが停止していました。(私は口座持っていますが、メインバンクではありません)

一方でつい先日、西日本で豪雨があり甚大な被害が出ました。しかもこの3連休は日中は相当な気温の上昇で、後片付けも大変な状況だそうです。その期間、たまたま現地を離れていて「入り用」な方も(被災地以外のエリアに)たくさんいらっしゃったと思います。

きっとそのシチュエーションで「どうせ水没して、ATMは役にたたないから」というのは、(個人的には)浅はかであろうと思います。

もしかしたら進学や就職で(被災した)ふるさとを離れていて、「せっかくの3連休だから、実家へ戻って手伝いを…」と考えた若い方々もいらっしゃったことでしょう。

私自身は金融の開発に長いこと携わってきました。また、その後もIT関連でごはんを食べています。従いまして、(ITの観点から見た)IT関連事業者の苦しい立場もわかります。お客様商売である金融機関さんのプレッシャーも、よくわかっているつもりです。

豪雨被害にあわれた皆さんに対して、ATMが止まるメンテナンスを行った側は適切な対応をとれたんでしょうか。募金をしたり、ボランティアに参加する支援のしかたもあるでしょう。そんな豪雨被害の混乱を少しでも回避するために、「緊急メンテナンス」を「緊急延期」することもできたんではなかったか…と思いました。そして、それも被害者に対する「インフラの維持」という貢献になるんじゃないか…とも感じました。(無論そこにはお客様である金融機関側、実際にメンテナンスを行う同業者たちに対する負荷は相当なものであることも、理解しています)

各プレイヤーが一体だれを見て、だれのために行動をとるべきか…それを痛切に考えさせられる3連休でした。

想像力と機動力、迅速な判断と協調体制のとれるリレーションシップ、すべてを俯瞰しながら「ちょうどいい」ITソリューションとサービスを提供せねば…と強く心に刻みました。